ってことで、たぶん労働関係の法律を勉強している人にとっては
まだまだ先(2月〜3月ごろ?)になりそうですが、
要望もあったので、このあたりの話を書いていこうと思いますw
と思いテキスト開けて衝撃w 難しいですねぇー。 これ。
早くも負けそう(><
まぁ完全なものは無理でも雰囲気だけでも味わってくださいw
前もって読んでおけば耐性がつくかもしれませんしねw
まずまず最初に物価スライドからかな?
今年の満額はどうか知りませんが、国民年金の満額は794,500円です。
ってことは、国民年金はきちんと律儀に払ってきた場合のMAXで794,500円もらえるんですね〜。
さてこの金額はどうやって決まっていたかと言うと
以前は、5年に一度財政再計算を行い、賃金上昇率等を考慮して金額を決定していました。
5年に一度の財政再計算もう出ないかもしれないけど超重要語句でしたw
でもでも、世の中の変化は非常に早いんです。5年間も経つと物価も大きく変動してしまいます。
ってことで、5年に1回計算して、それ以降は物価の伸びに合わせて変動させるという方式が取られていました。
その結果平成12年に再計算された結果 804,200円という金額が算出されました。
(この金額もしかしてまだ覚えないといけないかも・・・・)
で、それまで物価はあがるものと信じられていたので軽く思っていたら
なんと日本はデフレ時代に突入 毎年物価が下落しはじめてしまいました。
平成11年 物価0.3%下落(再計算が12年なのになんで11年っておかしいと思ったら駄目ですw11年の下落分を12年に掛けるため)
しかし、ここで本来ならば804,200×99.7%となるはずでしたが、
年金額を下げたりしたら、世の中のおじいちゃん、おばあちゃんが黙っていません。
厚生労働省もまぁ物価はすぐにあがるだろうと思い
特例措置として、物価下落分を反映させず年金額を据え置くという手段に出ました。
しかし、続けて 平成12年 0.7% 下落 、平成13年 0.7% 下落
ここまでずっと据え置きを続けました。
そして平成14年は0.9%も下落しました。
これじゃ持たない! ということになり、
苦肉の策で平成14年の0.9%分だけ下げました。(11〜13はそのまま)
ってことで平成15年は804,200×0.991=797,000(端数処理してます)
しかーし平成15年のまた物価は下がってしまいました。 0.3%
そのためまた特例措置で、平成14年の0.9%と平成15年の0.3%を合わせて1.2%
ってことで
804,200×0.988=794,500(端数処理)
というわけで、物価スライドはいびつな実行が行われてしまいました。これを物価スライド特例措置と言います。
本当なら1.7%分と1.2%分を加えて804,200×0.971=780,900円にならないとおかしいのです。
しかし、平成16年の改正で、財政再計算と物価スライドはなくなりました〜ヽ(´ー`)ノ
でも、物価スライド特例措置は残ってるんですねぇ(;´Д`)

ということで、長々と見てきましたが、意味不明ぽいねw
しかもすでになくなった制度。
んじゃ無視していいかというと、これを踏まえないとマクロ経済スライドは語れないぜ〜www
ってことですよね?>経験者の方
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